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みんなのヴァナ・ディール史

2008
    Feb.2
  • 2008年2月13日

    ヴァナ・ディールの出来事
    AVヒント映像公開

    2008年2月13日、ルモリアのHNM、Absolute Virtue(通称:AV)のヒント映像が公開。当時AVは撃破不可能と言われていたが、討伐可能であることを証明するために開発スタッフによって攻略映像が公開された。さらに2008年9月には長時間の占有を解消するため、出現後2時間で消滅するよう変更と調整が行われた。

    Mar.3
  • 2008年3月11日

    ヴァナ・ディールの出来事
    過去の獣人拠点オープン/NM追加

    2008年3月11日、ラヴォール村〔S〕(現在のダボイ)、ベドー〔S〕、オズトロヤ城〔S〕が開放。獣人将領と呼ばれる各エリア8体のNMと、獣人将領BFが追加された。NMは見破りの特性があった。

  • 2008年3月11日

    ヴァナ・ディールの出来事
    リコール&リトレース追加

    2008年3月11日、ジャグナー森林〔S〕、パシュハウ沼〔S〕、メリファト山地〔S〕に新設されたテレポイントへの移動魔法“リコール”が追加。また対象者を過去の所属国へワープさせる“リトレース”も追加された。

  • 2008年3月11日

    ヴァナ・ディールの出来事
    武器を構えなくても戦闘BGMが流れるように

    2008年3月11日のバージョンアップにて、一定範囲内でパーティメンバーが戦闘している場合、自身が武器を構えなくても戦闘BGMが流れるように変更された。これにより、魔法のみで戦う後衛ジョブも戦闘BGMが聴けるようになったほか、モンスターを釣りにいったメンバーが戻ってくるタイミングもわかりやすくなった。

  • 2008年3月11日

    ヴァナ・ディールの出来事
    踊り子、学者のアーティファクトと限界突破クエストが追加

    2008年3月11日、『アルタナの神兵』で追加された踊り子、学者の2ジョブについて、アーティファクト入手クエストと、レベルキャップを75まで引き上げる限界突破クエストが実装された。なお、踊り子のアーティファクトは男女で異なるデザインとなっている。

    May5
  • 2008年5月16~28日

    ヴァナ・ディールの出来事
    初のモグボナンザ開催

    2008年5月16~28日、『ファイナルファンタジーXI』6周年を記念し、初のモグボナンザが開催(当選番号発表は6月30日)。レベル5以上のキャラクター1人につき10個まで購入可能だったため、新規のキャラクターをレベル5まで上げて購入するプレイヤーが多かった。1等賞品にはアルマダホーバークやリディルなどが並んだ。

    Jun.6
  • 2008年6月10日

    ヴァナ・ディールの出来事
    花鳥風月の実装

    2008年6月10日、新たなバトルコンテンツ「花鳥風月」が追加。獣写器と獣影板を使って得た封獣板をアトルガン白門のSanrakuに渡すとゼニがもらえ、ゼニと交換でNMに挑戦可能に。当初、「花鳥風月」は俗称だったが、のちに正式名称になった。

  • 2008年6月10日

    ヴァナ・ディールの出来事
    セルビナ&マウラにモーグリ追加

    2008年6月10日、長いあいだ冒険者からの要望が多かったセルビナとマウラに出張モーグリが配置され、ジョブチェンジやアイテムの出し入れが可能になった。

  • 2008年6月10日

    冒険者の歴史
    黒太子討伐

    2008年6月10日に実装された「黒太子討伐」「金剛王討伐」「即身成神討伐」は、カンパニエで特定エリアがアルタナ連合軍支配になると発生するカンパニエopsだが、発生しにくく、対応する所属軍の冒険者しか受けられなかったため、状況を見て所属軍を移籍する者も多かった。

    Aug.8
  • 2008年8月1~18日

    ヴァナ・ディールの出来事
    ミュモル初登場

    2008年8月1~18日開催のあますず祭りから、「アイドル戦士ミュモル★ヒロインショー」が開始。ダンス1〜4のエモートが追加され、ミュモルとシンクロした。

  • 2008年8月18日~9月1日

    ヴァナ・ディールの出来事
    オリジナルグッズ「タイダルタリスマン」販売

    2008年8月18日~9月1日、「ファイナルファンタジーXI プレイヤーズコレクション」の第1弾オリジナルグッズとして、リヴァイアサンをモチーフにしたペンダント「タイダルタリスマン」が完全受注生産で限定販売された。購入者は特典として、同名のインゲームアイテム(一定の都市間をテレポ可能な胴装備)が入手できた。

    Sep.9
  • 2008年9月9日

    ヴァナ・ディールの出来事
    ミシックWSクエスト

    2008年9月9日、ミシックウェポン装備時に発動できるミシックWS(通称)を、ミシックウェポン以外でも使えるようにするクエスト「神器」が追加。ナイズル島アサルトで入手する鎮魂武器でウェポンスキルを撃ち、ポイントを貯めることで習得できた。

  • 2008年9月9日

    冒険者の歴史
    アレキサンドライトに関する調整

    2008年9月9日、ミシックウェポン入手クエストで必要なアレキサンドライトの数が調整。実装当初、必要数は5万個だったが、当時の排出量、流通量では完成までに数十年かかると予想され、冒険者間では「アレキサンドライト終身刑」という表現が囁かれた。現在は必要数が3万個に変更、入手経路や個数も大幅に調整されている。

  • 2008年9月9日

    関係者秘話
    当時、5万個に設定したのは……

    忘れもしませんが、5万個の設定数値は締め切りギリギリのタイミングで自分が決めた覚えがあります。いただいた情報を踏まえて、計算上はイイ線いってるつもりだったのですが、フタを開けてみたら全く集まる気がしないほどの流通量! すぐに諦めの境地な声が聞こえてきて、「QAさんの厳しいチェックをくぐりぬけたんだから、そんなはずはない!」と思いつつ現実はなお厳しく、プレイヤーの皆様には申し訳ないと反省しながらも、つくづく修正調整ができる時代のゲームでよかったなぁと胸をなでおろしたのでした。ハイテク万歳!(ディレクター・小川公一)

  • 2008年9月9日

    ヴァナ・ディールの出来事
    レベルシンク導入

    2008年9月9日、誰か1人のレベルを基準に、パーティメンバー全員のレベルを揃えられるシステムが導入。装備の性能も制限レベルに合わせて自動で補正されるため、レベル差があるメンバーでもパーティを組みやすくなった。

  • 2008年9月9日

    関係者秘話
    細心の注意を払って開発したレベルシンク

    まだまだ、パーティを組まないといろいろなことにチャレンジできなかった時代でしたので、新規ユーザーと古参ユーザーが一緒にプレイすることが難しいという問題は解決しなければならない重大な問題でした。
    レベルシンクの設計と実装で一番大変だったのは、元のレベルで装備できる装備品の能力をシンク後のレベルにあわせてスケーリングするためのデータ作成でした。私には不可能な作業と思われたのですが、驚くことにたったひとりのスタッフが黙々と作成してくれました。最初期の設計段階時の基準データというものはあったのですが、既にリリースされている装備品のパラメータとの乖離が大きいところもかなりありました。それを、実装に合わせて調整するという大仕事でした。
    また、仕様の隙を突いた、想定外のレベル上げができないようにも細心の注意を払いました。“プレイヤーが有利になることばかり躍起になってつぶしている”と思われる方もいるかもしれませんが、ゲームを楽しむという事から外れたつまらない作業であっても、それが効率がよいということになれば、プレイヤー間で暗黙の強制になってしまうことを恐れているのです。例えば「敵にとどめを刺す瞬間にログアウトして、またログインするのをずっと繰り返してくれ」と言われたら、それはゲーム体験としていびつなものになってしまうでしょう。(プロデューサー・松井聡彦)

    Oct.10
  • 2008年10月9日

    ヴァナ・ディールの出来事
    フリートライアル開始

    2008年10月9日、東京ゲームショウにて『FFXI』のフリートライアルが発表され、同日に開始された。これは新規プレイヤーが14日間無料でお試しプレイできるサービスで、2010年9月まで実施。その後2011年10月からは細かいルールを調整したリニューアル版のフリートライアルが実施されている。

    Nov.11
  • 2008年11月22日

    ヴァナ・ディールの出来事
    「ヴァナ★フェス2008 in 後楽園」開催

    2008年11月22日、東京・後楽園のJCBホール(現・TOKYO DOME CITY HALL)で『ファイナルファンタジーXI』ファンイベント「ヴァナ★フェス2008 in 後楽園」が開催。『石の見る夢』など追加シナリオ3本が発表されたほか、THE STAR ONIONSのライブも行われた。

  • 2008年11月22日

    関係者秘話
    今の『FFXI』につながる3本のシナリオ

    シナリオ追加という新たなパターンの拡張方法について、当時のプロデューサー田中さんから構想を聞かされたときは、「そんなことを考えていたんですか!」とビックリでした。1本目は比較的おとなしめな内容だったのですが、3本目を作る頃にはいい意味でやりたい放題となり、スケールの大きいバトルシーンを実現できて嬉しかったです。この3本のシナリオを経て、ヴァナ・ディールにおける作風の幅がさらに広がったことで、そこから13年後の現在も『FFXI』を続けられているんだと思います(ディレクター・小川公一)

  • 2008年11月22日

    関係者秘話
    イベントの裏側での苦労

    イベントを実施するにあたって、毎回いくつか苦労するポイントがあります。「会場探し」はそのひとつで、この時も本当に苦労しました。
    実施日に加え、前後で会場の設営やリハーサルをやる日程も含めた期間が空いており、収容人数が適切な場所となると、殆ど選択肢がない状態(今はイベント会場が増えたので本当にありがたいです)。
    東京ドームを借りる案もありましたが、コストの観点と、野球の勝敗によっては場所を押さえていても実施できなくなるリスクがあったため、隣接する会場を選択しました。
    そしてもうひとつの苦労が、開発スタッフの方々にステージに立ってもらうこと。今でこそ、生放送や録画された映像で直接メッセージを伝えることが当たり前になりつつありますが、「開発者はゲームを作るのが本分であり、意図を伝えることや苦労話をすることは違うのではないか」という空気が、お客様も含めてあった時代でした。
    いずれにしても、オンラインゲームのイベントは国内での先例がないため、楽しい反面、これらの苦労、想像を絶する緊張や不安との闘いで、イベントが終わってから、田中さんに「今回は何点でした?」と聞いてしまうこともありました。
    この時に発表した追加シナリオ3部作は、通常アップデートの開発作業と並行しながら、プラスアルファの要素をリリースするには……と田中さんが人的リソースやリリース時期、追加できるエリア数などを考慮した結果の試みだったと記憶しています(たしか旧『FFXIV』の開発も動いていて、そことのリソース配分も大変だったような)。(リードコミュニティプランナー・望月一善)

    Dec.12
  • 2008年12月9日

    ヴァナ・ディールの出来事
    ジュノのバザーから関税が撤廃

    2008年12月9日のバージョンアップにて、ジュノエリアでのバザーの関税が撤廃された。この時点では、アトルガン白門などの関税は残っていたが、その後2014年2月に全エリアの関税が撤廃される。

  • 2008年12月9日

    ヴァナ・ディールの出来事
    フィールド・オブ・ヴァラー実装

    2008年12月9日、対象エリアに配置されたField Manual(通称:本)を調べて各種訓練を遂行したり戦闘支援を受けたりできるFields of Valor(通称:FoV)が導入。低~中レベル帯でソロや少人数でのレベル上げが簡単になった。

  • 2008年12月9日

    ヴァナ・ディールの出来事
    トレジャーキャスケット実装

    2008年12月9日に実装されたFoVの対象エリアでモンスターを倒した際、まれにTreasure Casketという宝箱が出現し、開けると装備やアイテムを入手できるようになった。

  • 2008年12月9日

    ヴァナ・ディールの出来事
    アルジェントアタイア追加

    2008年12月9日、男性用の正装として、合成で作成できるアルジェント装備が追加。ウェディングサポートで購入できる衣装にも同デザインの装備が追加された。

  • 2008年12月18日

    ヴァナ・ディールの出来事
    モブリンズメイズモンガー実装

    2008年12月18日、任意にカスタマイズしたメイズを使い、生成されるダンジョンを探索するコンテンツ、モブリンズメイズモンガー(通称:MMM)が実装。釣りや合成など戦闘以外のクリア目標のメイズバウチャーも存在する。

  • 2008年12月18日以降

    冒険者の歴史
    レベル上げにも活用されたモブリンズメイズモンガー

    2008年12月18日に実装されたモブリンズメイズモンガー(MMM)は、挑戦回数に限りがあるものの、モンスターの種類やレベル、難易度を調整できるため、レベル上げの狩り場としても利用された。戦法のひとつとしては、エリア内にいるすべてのモンスターを集め、召喚士の「アストラルフロウ」で一掃して経験値を稼ぐ方法も一時的に流行した。

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