先日放送された「第55回FFXIVプロデューサーレターLIVE」の模様を収録した動画を公開しました!
生放送に間に合わなかった方も、もう一度見直してみたい方も、どうぞじっくりとご覧ください。
https://sqex.to/wUcYt
※YouTubeの画質設定で「720p」を選択していただくと、HD画質で動画をご覧いただけます。
あわせて「第55回プロデューサーレターLIVE」で発表された情報を、ダイジェスト形式でまとめてみました。
すぐに時間が取れないという方は、まずダイジェストをご覧ください!
パッチ5.1実装コンテンツ特集Part2
パッチ5.1実装コンテンツ特集Part2では、パッチ5.1実装項目について実機を交えながらご紹介します。
ぜひ動画もあわせてご覧ください。
◆「白き誓約、黒き密約」パッチトレーラー
https://sqex.to/lBJSI
放送冒頭でパッチ5.1のトレーラーを公開しました。
◆パッチ5.1実装項目
(00:07:47)
最初にパッチ5.1での実装項目をご紹介しました。
パッチ5.15実装予定の「青魔道士ログ」は、青魔道士だけのパーティ(制限解除ナシ)で挑むコンテンツです。
パッチトレーラーで流れている「ナイツ・オブ・ラウンド討滅戦」は、このコンテンツの映像です。
自慢できるような報酬もご用意していますし、コンテンツ自体とても面白く仕上がっていますので、ぜひ挑戦してみてください。
以降、各項目の詳細について、一部実機を交えながら解説していきます。
◆極ハーデス討滅戦
(00:18:49)
極ハーデス討滅戦の冒頭を実機でご紹介しました。ぜひ動画でご覧ください。
今回は演出の都合上、普段の極コンテンツより戦闘時間が長くなっています。
そのため、1戦でもらえるトーテムの数を「2」に増やしました。
◆ジョブ関連調整
各ジョブの調整内容の詳細はジョブガイドにてご確認ください。
ここでは主に調整の意図や方針についてご説明します。
忍者
(00:25:29)
多岐に渡って大幅な調整が行われています。
印(忍術)をGCDの影響を受けるように変更することで、忍術を使用して戦うというプレイ感は残しながら、忙しさを軽減し、回線速度などの環境に左右されにくくなります。
ウェポンスキルの間に忍術を挟むことはできなくなるため、時間あたりの手数は減りますが、与ダメージ性能が落ちないように、忍術の威力を調整しています。
また、忙しさ軽減のため、「影牙」をコンボルートから外し、単発でDoTを付与できるようになっています。
「活殺自在」をアビリティに戻したことや、「天地人」中に印ナシで忍術が発動できるようになることも、忙しさ軽減を目的とした調整です。
「だまし撃ち」に関しては、本体火力の引き上げにともなうバランス調整および、使い勝手向上のための調整を行いました。
忍者の新しい操作感を動画でご紹介していますので、そちらもあわせてご確認ください。
ずっと忍者をプレイしてきた方にとっては、最初は違和感を覚えることがあるかもしれません。
しかし、ストレスのかかる忙しさをなくしたうえで、スキル回しを詰めていける面白さが感じられる調整になっていますので、ぜひ引き続き忍者をお楽しみください。
侍
(00:43:25)
黙想深度の仕様変更および、「照破」の発動条件の調整により、総合火力はパッチ5.08時点より向上しています。
一部威力が引き下げさられているアクションもありますが、それは「照破」の仕様変更とあわせると火力が上昇しすぎてしまうため、バランスを取ったものです。
侍としての火力は上方修正されていますのでご安心ください。
召喚士
(00:47:25)
召喚士の調整内容は、実際に触ってみてどう変わったか確認していただきたいものが多いです。
5.0の召喚士のコンセプトとして「ペットをしっかり使う」というものがあり、エギアサルトをアビリティ扱いにしていましたが、これが忙しさの原因になっていました。
それを解消するため、忍者と同じくGCDの影響を受けるように変更しています。具体的には開幕時におよそ6回分アクションを撃つ回数が減ります。
ほかにも、各種アクションを使用したいタイミングと、それに付随するアクションのリキャストが噛み合わないものがあった部分を調整しています。
吟遊詩人
(00:50:28)
皆さんからお寄せいただいたフィードバックとして、「本体火力重視で良い」、「本体火力を抑えてもパーティ支援効果が欲しい」といったものなど、さまざまなご意見をいただき、調整方針を非常に悩みました。
結果として、現在の本体火力を可能な限り維持したまま、歌による支援(4.X時代より効果は低い)を追加しました。
以前ほど歌の効果が強くないといっても、常時効果を維持できるので、吟遊詩人として確実に強化されています。
さらに火力または支援能力を伸ばすとなると、どちらかとのトレードオフにならざるを得ないため、今回の調整をある程度の着地点にしたいと考えています。
タンクロール
タンクロールのジョブは、主に防御面の強化を行っています。
モンク
火力は据え置きですが、「マントラ」は少し強力すぎるので、調整しました。
火力バランスの取り方として、近接物理DPSはモンクを基準とし、他ジョブを調整しています。
そして、遠隔物理DPS/キャスターは、近接物理DPSを基準としてバランス調整を行います。
竜騎士
使い勝手の向上と火力強化が行われます。
機工士/踊り子
全体的な火力が向上する方向性で調整しています。
赤魔道士
純粋に火力の向上を図っています。
赤魔道士は「連続魔」があるため、低レベル帯である程度アクションが揃うようになっています。
そのため、ゲームバランス的に魔法自体に強化を行うことが難しいため、特性側で火力が強化されるようにしました。
また「アクセラレーション」の仕様変更の目的は、開幕時のスキルローテーションや火力が運(proc)に左右されないようにするためです。
黒魔道士
現在かなり強いので、ジョブ性能の調整は行われません。
「三連魔」の効果回数を分かりやすくする変更のみです。
白魔道士/学者
主に使い勝手の向上を目的とした調整です。
占星術師
消費MPの引き下げ、火力の向上のほか、「マイナーアルカナ」の仕様変更により、忙しさの軽減を図りました。
また、「運命の輪」の仕様変更などにより、被ダメージ軽減性能も引き上げています。
◆クラフター&ギャザラー大改修
(01:00:46)
前回のPLLでもお伝えしましたように、パッチ5.1~5.2にかけて、クラフター&ギャザラー関連の大改修を行います。
製作レシピのツリー表示などを実機にてご紹介しました。
ツリー表示から、必要素材やその採集場所なども確認できるなど、とても便利になっています。
製作アクションは似た効果のものが多数あったため、分かりづらいという面がありました。
これを解消するため、パッチ5.1では非常に多くのアクションの調整・変更・廃止が行われています。
できるだけ効果を分かりやすくし、今なにをしているかを直感的に理解できるようにするという方向性で調整しました。
これまでは、製作アクションの効果が複雑で分かりづらいため、とりあえず攻略サイト等に掲載されているマクロをコピーして製作するというケースもあったと思います。
それだけではゲームとしてあまり健全ではなく、このままだと高難度レシピなどのやり込み要素も作れなくなってしまいます。
そのため、製作過程がしっかり理解できるように、ここで改修を行うことにしました。
もちろん、すべてをイチから研究しないと製作できないというものではなく、だれでも分かりやすく製作を楽しめるようにするための改修です。
これまでのマクロが使えなくなるなど、最初は不便に感じることがあると思いますが、クラフター&ギャザラーをより楽しんでいただくための第一歩として、ご了承ください。
改修はパッチ5.2でも引き続き行っていきます。