Takuya Yamashita
神戸生まれの作曲家。10代前半にクラシック音楽に興味を持ち、大学、大学院で音楽学を専攻し、マーラーの交響曲を中心に、近現代のクラシック音楽について学ぶ。
同時期に友人の影響でテクノ音楽を聴くようになり、大学卒業後はクラブに通うようになると共に、ミニマムスタイルのテやデトロイトテクノを聴き、作曲するようになる。
1993年からヨーロッパのテクノシーンの影響を受けた楽曲製作を開始。2008年以降国内外の複数レーベルからアルバム、シングル、リミックスをリリース。
その楽曲はLaurent Garnier、Funk D'void、Carl Cox、DJ Rolando、Tom Middleton、Orlando Voorn、Dan Curtin、Thomas Schumacher、Ken Ishii、Marc Romboy、等からも高い評価を受けている。
2008年にオランダのレーベルLifeworldでデビュー作「Neptune」をリリース後は、2009年Ken Ishiiデビュー15周年記念コラボコンテストのダンス・カテゴリーにて優秀賞を受賞。2012年にFunk D'voidのOutpost recordingsよりリリースした「Daybreak/Mars EP」は、DJ Rolandoのチャートに入るなど、内外のクラブシーンに大きく広がりをみせた。
2013年10月にはDaybreakがMirko Lokoのremix3曲を加えたシングルとして、日本人としては初めてLucianoのCadenza Musicよりライセンスリリースされ、Cadenza podcast「Source to Cycle」にもライブセットを提供しさらに大きな反響を呼んでいる。