先日放送された「第8回 プロデューサーレター LIVE」の模様を収録した動画を公開しました!
生放送に間に合わなかった方も、もう一度見直してみたい方も、どうぞじっくりとご覧ください。


http://sqex.to/_db

※YouTubeの画質設定で「720p」を選択していただくと、HD画質で動画をご覧いただけます。


あわせて「第8回 プロデューサーレター LIVE」で取り上げられた質問とプロデューサー吉田からの回答を、ダイジェストのQ&A形式でまとめてみました。

動画は約3時間ほどありますので、すぐに時間が取れないという方は、まずダイジェストQ&Aをご覧ください!

第8回 プロデューサーレター LIVE Q&A

※動画では、まず実機操作での釣りの仕様が紹介されています。

0:02:45
Q: 釣りについて
A: お待たせしました。βテストフェーズ4から漁師が実装されます。

釣りは使用するアクションの数は少なく、「キャスティング」で釣りを開始し、魚がかかったら「フッキング」で釣り上げるというのが基本動作です。ただ餌は何を使うのかが重要で、たくさんの餌が用意されています。釣りを行う場所によって餌を使うのか、使うとしたらどの餌か、それとも餌ではなく川でルアーを使ってルアーフィッシングを行うのかと釣れる条件が変わります。餌と釣り場の組み合わせが違うと「どうやら餌が違う」と表示されます。

そして「釣り手帳」という漁師専用の手帳があります。開くと今釣りを行っているエリアの地図が表示され、その中にオレンジのマークが表示されますが、これは「釣り場」と呼ばれるものです。1つのエリアに数多くの釣り場が用意されており、湖や川、海など様々な場所にあります。釣り場は最初は「未知の釣り場」と表示されるので、どんどん釣りを行って開拓していきます。新生FFXIVではかなりのデータがゲーム内で公開されていますが、釣りだけはプレイヤー自身の手でエオルゼアの様々な場所で魚を釣り上げ、発見してもらおうと考えています。釣れる魚の種類もかなりの数がありますが、エリアが追加されたり、アップデートのタイミングで増えていくことになると思います。また種類だけでなく、「釣果記録」というものがあり、釣った魚の最大記録などが全て記録され、より大きなサイズを釣り上げると記録が更新されていきます。

また「泳がせ釣り」というのがあります。特定のレアな魚を釣る際にはまずその釣り場で餌となる魚を釣り上げ、それを餌にして泳がせ釣りを行わないと釣れないようになっています。その他にも夜じゃないと釣れない魚や、天気のいい日じゃないと釣れない魚がいます。さらに高レベルになると砂漠で釣りを行ったり、雲海で飛ぶ魚を釣るなど、様々な場所で釣りが行えるようになっています。

以前お話させていただいたコンセプトに沿ってとてもシンプルにしましたので、コンテンツファインダーのマッチング中や友達がログインするのを待っている際などに、地図を埋めていく感覚で様々な場所で釣り針をたらしていただければと思います。ただ逆にシンプルであるからこそ、ギャザラーの中でもエオルゼアの経済には寄与しないとお考えください。自然と対話しながら、エオルゼア中の魚を釣り上げ、エオルゼアの自然に挑むことを楽しむのが新生FFXIVの釣りです。


0:09:01
Q: βテストフェーズ4、およびアーリーアクセスの開始日はいつですか?
A: βテストフェーズ4は8月17日(土)から8月19日(月)までです。
なお、βテストフェーズ3までのテストに参加していただいた方は8月16日(金)からプレイすることができます。

アーリーアクセスは8月24日(土)から始まり、そのまま正式サービスまでプレイすることができ、アーリーアクセスと正式サービスの間には、メンテナンスは行わない予定です。そして8月27日のある時間に製品版のレジストレーションの登録が行えるようになります。またその時間から予約特典やコレクターズエディション特典のインゲームアイテムをゲーム内のモーグリが届けてくれるようになります。


0:14:06
Q: βテストフェーズ4での、レベルキャップや制限される項目について教えてほしい。
A: レベルはβテストフェーズ3の範囲よりも低く、レベル20に制限されています。これは、βテストフェーズ4は体験版という考え方をしており、誰でも参加できるようになっていることから、あまりにも先まで見せてしまわないようにしたいといった理由です。コンテンツに関しても、同様にレベル20まで参加できるコンテンツに制限されています。

ただし、レベル20までに触れられるコンテンツは、カットシーンにもボイスが流れるなど、すべて製品版と同じ状態になっていますので、レベル20までの範囲は製品版と同じ内容で遊ぶことができます。

0:15:45
Q: βテストフェーズ4で作成したキャラクターは正式サービスに引き継がれるそうですが、キャラクターの外見だけでなく達成したクエストや獲得したアイテムといったゲームデータも引き継がれますか?
A: はい、データが大きく破損していたり、想定している額以上のギルが稼げてしまうといった本当に致命的な不具合がない限りはすべて引き継がれます。

0:16:32
Q: PlayStation®3版でのスクリーンショット機能は、βテストフェーズ4で実装されますか?
A: はい、実装されます。

0:16:46
Q: βテストフェーズ4でのテスト事項はありますか?
A:テストしていただきたい項目は2項目あります。

1つはハウジングゾーンのグラフィックスの負荷検証です。ハウジングゾーンでは家の外見や屋根の色、屋根の種類、窓の形、庭のオブジェクトなどかなり細かく調整できるようにしてあるため、ハードウェア的にはかなりの負荷がかかる設計になっています。「高品質だけどできるだけ軽く」という新生FFXIVのポリシーに沿って、可能な限り最高品質で、かつクオリティは落とさないようギリギリのバランスになっていますので、それを皆さんに確認していただきたいと思います。ラノシアのハウジングゾーンにサンプルの家を建てた状態で開放しますので、家の中に入ることはできませんが、外観を見たり、屋根の上に上ったりなどしていただければいいなと思います。開発チームでは裏でデータを取っていますので、行ってみていただくだけでテストになります。

もう1つはPvPです。これまでコロセウムとフロントラインという2種類のPvPを開発しており、コロセウムが先に実装されますというお話をさせていただいていますが、コロセウムの正式名称「ウルヴズジェイル(狼たちの檻)」に決定しました。βテストフェーズ4では、単純にプレイヤー同士でお互いを攻撃しあうというPvPの基礎の基礎に関するテストを行います。こちらも裏でプレイヤーがどれぐらいの距離で攻撃を行うことができるのか、キャラクター同士のパケットのマッチング精度をあとどれぐらい上げればよいかといった確認を行います。PvP専用アクションなどは実装されていませんが、皆さんには単純に戦っていただければ大丈夫です。
テストの結果を受け、パケットを細かく調整し、負荷も確認した上でパッチ2.1でリリース予定です。実装時にはPvPアクションもすべて搭載され、専用装備などのリワードも入った上でリリースします。

ただし1つ注意点があります。ウルヴズジェイルはレベル30以上でないと入ることができず、βテストフェーズ4ではレベルがレベル20で制限されていることから、PvPのテストは旧FFXIVのデータを引き継ぐ方のみ参加することができます。ご協力をお願いします。

0:22:27
Q: βテストフェーズ4で巴術士は実装されますか?
A: βテストフェーズ4のデータは製品版に引き継がれますので、βテストフェーズ4から巴術士でプレイ可能です。

0:23:01
Q: 巴術士、召喚士、学者が戦っているところを見せてほしい。
A: ※動画では巴術士、召喚士、学者の実機操作が紹介されています。
巴術士のカーバンクルは魔法を使うペットですので、遠距離から攻撃を行います。もちろん近づかれたら普通に近接攻撃を行います。ペットには、通常のホットバーに加え、Exホットバーと呼ばれるペット専用のアクションがセットされたホットバーがあります。Exホットバーはカスタマイズを行うことはできません。基本コマンドはペットを帰す「帰還」、その場に留まらせる「待機」、キャラクターの後を追ってくる「追従」、グラウンドターゲットで指定した場所へ向かわせる「移動」があります。次に「セミオーダー」「インターセプト」「ピース」「フリーファイト」というコマンドがあります。「ピース」を行うと、キャラクターが襲われてもペットは一切行動を行いません。例えば、黒魔道士がスリプルを唱えた瞬間に、敵視が巴術士に向いた場合、ペットが攻撃して寝かせた敵を起こしてしまう場合があるので、その場合は「ピース」にすることで一切何も行わないようになります。「フリーファイト」にしておくと、自己AIで判断して行動します。特定の技を使わせたいという場合には「セミオーダー」にしておくと、命令することができます。ただし命令を実行できない状況においては命令を聞かないなど、100%こちらの指示通りに動くわけではありません。ペットもある程度は細かく操作することは可能ですが、基本は「フリーファイト」にしておくことで賢く動いてくれますので、よほど高難易度のコンテンツに挑まない限りはあまり細かく命令する必要はありません。

巴術士はペットを使うクラスなので、巴術士自体の魔法攻撃力はそれほど高くありません。以前もお話しましたがソーサラーではありますが、弱体化する魔法を数多く使えるデバッファーです。「バイオ」「バイオラ」「ミアズマ」の3つの魔法が基本になります。「ルイン」という攻撃魔法もありますが、攻撃力は非常に低いです。基本的な戦術としては、複数種類ある弱体魔法を唱え、DoTと呼ばれる弱体魔法効果が途切れないようにします。さらに「ベイン」という魔法がありますが、これを弱体効果が付与された敵に唱えると、付与された弱体効果が周囲にいる他の敵にも撒き散らされます。そのためペットの攻撃だけでなく、弱体魔法でローテーションを組んだ上で、敵にどのような弱体効果がかかっているかを把握して戦うのが巴術士の基本です。その他にも「エーテルフロー」というアクションがあり、これを実行することでエーテルフローを消費して唱える魔法が使えるようになりますので、どのタイミングでエーテルフローを消費し魔法を唱えるかも考慮する必要があります。なお巴術士で開始した場合、最初はカーバンクルを呼び出すことができないため、バイオで徐々に敵のHPを減らしつつ、ルインで攻撃を行っていきます。

巴術士をさらに攻撃に特化させた「召喚士」です。イフリート・エギとガルーダ・エギはアタッカータイプのペットです。イフリート・エギは直接攻撃を行う近接DPS、ガルーダ・エギは魔法がメインとなる遠距離DPSになります。そしてタイタン・エギはTANKタイプのペットです。基本は巴術士と同じように召喚士は弱体系の魔法を数多く使います。例えば「シャドウフレア」という強力な毒とスロウの効果がかかる陣を張る魔法があります。その他にも「ミアズマバースト」というバイオ、バイオラ、ミアズマをかけ、その効果を激化させる魔法があります。これらに加えエーテルフローも使えるので、これらでローテーションを組んで戦うのが召喚士の基本です。そして特定の条件を満たすと「サモンII」でタイタン・エギを、「サモン」でガルーダ・エギを呼び出せるようになります。

「学者」の基本攻撃手段は巴術士と変わりません。ロールは召喚士はDPSですが、学者は完全なHEALERです。もちろん弱体魔法は使えますが、直接回復を行ってくれるペットと、仲間に強化魔法を唱える2種類のフェアリーを使い分けていきます。学者の回復は、単純に回復を行うのではなく、同時に強化の効果が付与されダメージを軽減する魔法を多く持っています。またMPの回復を行う際はエーテルフローを使い、エーテルフロー効果中に唱えられる「インスタント」という一瞬で魔法を唱えられるようになるアクションや、物理ダメージを軽減する陣を張るアクションがあります。その他にも戦闘不能となったパーティメンバーを蘇生する「リザレク」や自分を中心した範囲回復魔法も使えます。ただし瞬間的にHPを回復する場合は白魔道士の方が有利なので、フルパーティーの場合は白魔道士と学者を組み合わせることで効果的に回復を行うことができます。

※「なぜ指定した位置にペットを移動させるコマンドがあるのか?」の補足を放送後半で行っています。補足は『こちら』をご覧ください。

例えばガルーダ・エギのように遠距離から攻撃を行うペットは、敵との距離によってAIが使用するアクションを使い分けます。そのためペットをベストポジションに配置することで、同じ魔法を唱え続けることから一定の距離を保ち続けたほうがよいことがあります。また学者のフェアリーの場合、フェアリーを中心に範囲支援効果を付与するため、混戦している場所にフェアリーを設置してパーティメンバーを支援するのが最も効率的であるなど、ペットクラス/ジョブを使うプレイヤーの腕の見せ所です。

0:24:47
Q: 巴術士でコンテンツファインダーを利用した際に割り振られるロールは何になりますか?
A: HEALERと予測された方が結構いましたが、答えはDPSです。ただし「フィジク」という回復魔法を持っており、ある程度回復も行えます。

またペットクラスであることから、ペットアクションを持っており、その中に「サスティン」という自身のHPを使ってペットのHPを回復するアクションがありますので、ペットをモンスターと戦わせ、ある程度HPが減ってきたら「サスティン」で回復を行うといった戦い方もできます。

0:35:33
Q: 巴術士のフィジカルボーナスは召喚士と学者で共通でしょうか?
A:※放送では当初「共通ではありません」と回答していましたが、その後「共通になっています」と訂正されました。回答の訂正は『こちら』をご覧ください。

共通です。レベル50まではそもそも装備が両対応するようなパラメーターになっています。ベースについては召喚士はINT、学者はMNDとなっていますが、これはロールがDPSとHEALERと違っているためです。そしてレベル50を超えた先の装備に関しては、どちらかに特化させることをある程度決めてください。

0:38:59
Q: 発表されたエギ以外に、召喚士に新しいエギを追加する予定はありますか?
A: おそらくレベルキャップが解放されたタイミングになると思います。

0:43:18
Q: 巴術士がロール別に召喚士と学者に派生していくように、今後他のクラスの中にもロール別に派生していくものが出てくると思うのですが、どのクラスに何のジョブを追加するかの構想はありますか?
A: 構想はあります。気の早い話と皆さん思うかもしれませんが、拡張ディスクや、そこに至るまでのパッチの計画の中でメインストーリーがさらにどうリアルタイムで進んでいくのか、ライブ感を持ったシナリオのプラットや、どのタイミングでどんなコンテンツを提供していくかといったラフ案もあります。今はこれ以上は言えませんので、時期が来たらちゃんとお話します。

0:44:54
Q: 支払方法はクレジットカードとスクウェア・エニックス Crysta以外に用意されますか?
A: はい、全国の家電量販店やコンビニエンスストアで販売されるゲームカードを用意しています。ゲームカードを購入し、カードの裏に書かれたコードを登録することで、カードの種類に応じて「30日」「60日」とプレイ可能な日数が付与されます。例えば学生の方でクレジットカードを持っていない場合や、契約が切れていたので急いで支払いを行いたいといった場合などに、こちらを購入することですぐプレイを継続することができます。また北米や欧州でも用意していますので、支払方法の1つに加えていただけたらと思います。
※動画では様々なデザインのゲームカードが紹介されています。

0:47:37
Q: ワールド移転サービスは予定されていますか?
A: 新生FFXIVはワールドの垣根があるゲームなので、久しぶりに会った友達やコンテンツファインダーで仲良くなったプレイヤーと同じワールドでプレイしたいということがあると思いますので、ワールド移転サービスを用意します。こちらは今キャラクターがいるワールドから任意のワールドにキャラクターを移転できる有料サービスです。最大で8体のキャラクターをまとめて移転することができます。サービスの開始は、正式サービス開始の2週間から3週間後を予定しています。
※動画ではスライドを使ってワールド移転サービスの概要を説明しています。

0:49:14
Q: スマートフォンアプリはいつ頃公開予定ですか?
A: まず、スマートフォンアプリの名称が「LIBRA EORZERA」に決まりました。アプリにサービスアカウントが紐付いたスクウェア・エニックス アカウントでログインすると、キャラクター情報などがすべて表示されます。またアプリから直接アイテムの装備可能クラスや装備レベル、入手方法、さらにクエストを受ける方法や受諾可能レベル、獲得できる経験値量などを調べることができるデータベースになっています。また、アプリ内のデータベースはLodestoneに設置予定のデータベースと連動していますので、例えばダンジョンのマップにプレイヤー自身の手で攻略情報を書き込んで、攻略情報を充実させるといったことも可能です。

アプリは新生FFXIVのサービスアカウントを持っていて、ゲームをプレイされている方には無料で提供します。リリース時期については、ゲーム内の情報が網羅されていることから、iOS版は正式サービス開始から1週間後、Android版はそれから1ヶ月弱ぐらいのタイミングでリリースする予定です。
※動画ではスマートフォンアプリ「LIBRA EORZEA」の実機操作が紹介されています。

0:54:57
Q: プレイヤーフィードバック対応リストで「壊れるギリギリまで使い込んでから修理したくなるのが心理だと思っているので、修理費を従量制にする予定はない」とありましたが、その理由だとなおさら従量制で無いとおかしいと思います。そこで従量制に関する考え方をあらためて聞かせてほしい。
A: 仰るとおり、逆になっています。単純に吉田の校正ミスで、βテストフェーズ4では逆の実装になっています。申し訳ございません。

ちなみに修理関連で、パーティが全滅した際の装備品の耐久度が低下するペナルティを緩和しています。理由としては、タイタンやイフリートなどの蛮神戦で、失敗したらパーティが即解散されてしまうといったフィードバックいただいたことを受け、フェーズ4ではリトライすることが可能にしたため、耐久度が著しく低下してしまうためです。

0:56:43
Q: 同一アカウント・同一サーバーのキャラクター間で、アイテム/ギルの受け渡しが出来るようになりませんか?
A: 当面受け渡しができるようにする予定はありません。業者と呼ばれる特定のプレイヤーたちができるだけ効率よくギルを稼ぐのを防ぎたいと思っていますが、どういった手段でギル稼ぎを行うかわからないという点もあり、慎重に様子を見て色々な不安要素が大丈夫であることを確認できれば、プレイヤーの利便性を高めるため開放する可能性はあります。なお、業者による活動といったプレイヤーのモチベーションを下げたり、プレイを邪魔したりする行為に対しては徹底的に排除していくつもりなので、慎重に進めさせてください。

0:57:45
Q: 髪型やフェイスペイント等、美容室で変更可能となる項目を教えてほしい。
A: 髪型、髪の色、目の色、傷、フェイスペイント、フェイスペイントの色が変更可能です。美容室はパッチ2.1で公開予定ですので、初回のキャラクタークリエイション時には、永久に変更できないのでできるだけ無難なキャラクターにしようなど、あまり深く考えなくても大丈夫だと思います。

1:00:04
Q: 新しい耐熱装備はいつ頃入手できるようになりますか?
A: 初めてFFXIVをプレイされる方もご覧になっていると思いますので、改めてご説明します。耐熱装備とは、ここだけの話、水着のことです。新生FFXIV含めMMORPGというジャンルは24時間365日サービスを提供しており、現実世界の時間や季節に沿った季節イベントを行います。FFXIVでは夏に「紅蓮祭」という季節イベントを行っており、今年もその紅蓮祭を行う予定です。今回の紅蓮祭はいくつかのフェーズに分かれており、日によってシナリオが進行し、特定のフェーズから耐熱装備が必要となるシナリオがありますので、そこで入手できるようになります。大体正式サービス開始から1週間以内には入手できると思います。
※動画では様々な季節イベントで入手できる予定の装備が紹介されています。

1:21:02
Q: クリスタルタワーと大迷宮バハムートでは、どのようなボスが待ち構えていたり、ギミックがあったりするのか情報をください。蛮神装備やダークライト装備、ジョブ専用装備は必須なのでしょうか?
A: 初めてプロデューサーレターLIVEをご覧になっている方もいるかもしれないので、まず簡単に説明します。大迷宮バハムートは新生FFXIVの正式サービスが開始してからしばらくの間は最も難易度が高いコンテンツになります。第七霊災から新生までの間に世界はなぜこのように変貌したかなど、様々な話や謎に関する答えが詰まっているものになっています。大迷宮バハムートにどのような敵が登場するかは流石に言えないですが、ギミックについては例えば特定の行動をとらないと敵が分裂して倒せないものや、複数のフェーズに分かれているボスで、最初は8人で一緒に戦っていたのが、途中から二手に分かれて戦ったり、一定のダメージ量を出せるパーティでないとその先に進めなかったりします。そのため大迷宮バハムートは、ほぼすべてのコンテンツをクリアして、装備品を集めた状態で挑まないとクリアできないダンジョンになっています。その他にもシェアダメージという、複数人で敵の攻撃を受けないと、攻撃を受けたキャラは確実に戦闘不能になる量の大ダメージを受ける攻撃など、旧FFXIVで実装したかったけどできなかったギミックをすべて入れてありますので、楽しみにしててください。

クリスタルタワーはアライアンスと呼んでいる24名で挑戦するレイドです。一度完成はしたのですが、あまりにも難易度が高すぎるのではないか、コンテンツファインダーでアライアンスを組んで巨大なボスを戦って進んでいくファイナルファンタジーの世界を楽しめるコンテンツにした方がよいのではないかと思い、現在難易度の調整を行っています。そのため実装はパッチ2.1になります。

1:26:23
Q: βテストフェーズ3では、イフリートの挙動が旧FFXIVと比べてちょっと違っていましたが、新生FFXIVではガルーダなど蛮神の挙動や攻撃パターンに変化はありますか?
A: 旧FFXIVをプレイされた方で、結構ジョブ専用武器を持っている方が多く、攻撃にもそれなりにダメージ量が出せることから、ロジックはかなり入れ替えています。そのため旧FFXIの戦術もある程度通じますが、、「あれっ!?」と思える部分はあります。これからも色んな蛮神を追加していく予定ですが、それぞれ趣向を凝らしたバトルを用意していく予定なので、楽しみにしていてください。

1:28:16
Q: インスタンス内からTellを送れるようにはなりませんか?
A: 処理的には可能ですが、今現在は無効にしています。なぜかというとコンテンツファインダーではかなり不特定多数のプレイヤーとランダムにパーティを組むことになるので、不特定多数とのランダムな出会いであるからといって暴言などを行うプレイヤーがいたりしますので、慎重に考えているところです。

また現在コンテンツファインダーの拡張要素を考えており、その中にみんなで称えあう感じでコミュニケーションが取れる仕組みを検討してます。この拡張要素が実装されたタイミングでTellも送れるようにしようかと考えています。

1:29:55
Q: 蛮神バトル「善王モグル・モグXII世 討滅戦」は新生FFXIVでも実装されますか?
A: パッチ2.1で実装予定です。
設定上、善王モグル・モグXII世は厳密に言うと蛮神ではなくおとぎ話の登場人物で、第七霊災の影響で具現化したものになります。そのため新生に登場させるにはしっかりとしたストーリーが必要なため、シナリオ上の都合からパッチ2.1での実装となります。

また旧FFXIVでは一部の蛮神戦にのみ「極」と呼ばれる難易度のとても高いモードが用意されていましたが、新生FFXIVでは基本、すべての蛮神に「極」が用意されていますのでお楽しみに。

ちなみに、シナリオ上の「討伐戦」ははイージーモード、「討滅戦」はノーマルモード、「極」はハードモードで考えています。ただ、パッチが進行するにつれ徐々に緩和は行っていく予定ですので、ゆっくりプレイしていただければと思います。

1:31:57
Q: チョコボや魔導アーマーなどのマウントがありますが、マウントの種類はもっと増えますか?
A: ※動画では新マウント「ユニコーン」を実機でご紹介しています。
ユニコーンは正式サービス開始時点で追加されます。幻術士のクラスクエストをプレイすると入手できるようになるかもしれません。入手すれば、他のクラスやジョブでも乗れるようになります。ちなみに女性キャラクターは種族によって乗り方が違います。マウントは今後も様々な種類を入手できるようにしていきます。

1:34:27
Q: ロットシステムについて、Needの回数制限や、トークン、報酬取得の制限を入れるかもしれないなど色々と話が出ていましたが、ローンチ時の仕様はどうなるのか教えてほしい。
A: 大迷宮バハムートを除くコンテンツの難易度調整が完了し、クリア率や報酬のドロップ率などをすべて確認した結果、正式サービス開始時点ではまだ報酬取得の制限は必要ないという結論になりました。

1:36:34
Q: レベル1の初期ステータスが種族によって違うと思うのですが、最終的にレベル50になったときに誤差の範囲なのか違いがでてくるのか教えてください。
A: 誤差です。まったく気にしなくていいレベルですので、お好きな種族を選んでください。

1:37:16
Q: 同一アカウント内のキャラクター間でアイテム移動がもし行えるようになった場合、ジョブ専用武器や、Ex/Rare属性などのアイテムの移動を行い、サブキャラクターでも装備できるようになりますか?
A: なりません。可能にした場合、いくつかジョブ専用装備をとった後、それをキャラクター間で使いまわすことになり、結果ジョブ専用装備を持っているが、クラスやジョブをやりこんでいないプレイヤーが集まってエンドコンテンツに挑戦しクリアできないという状況になってしまうためです。

1:38:14
Q: バディのジョブ装備はいつ実装されますか?
A: 正式サービス開始時点で実装されます。高レベルのF.A.T.Eなど様々な場所で入手できます。また、ミニオンもクエストの報酬になっていたり、インスタンスダンジョンのボスを倒した際の報酬などでも手に入ることがあります。

1:39:06
Q: 家具などハウジングの調度品を見せてほしいです。
A: ※動画では調度品のコンセプトアートが紹介されています。

1:45:14
Q: 白魔道士用のダークライト装備が追加されるという話を聞きましたが、本当ですか?
A: はい、白魔道士だけでなく黒魔道士を含め全ジョブ分用意されます。

1:46:24
Q: 新生FFXIV発表以降、エクスカリバー(仮)について新しい情報はありませんがその後どうなりましたか?また実装する際、レイド系の武器防具とのバランスはどうなりますか?
A: 現在、新生FFXIVにはそれなりのアイテムレベルまでの装備品が数多く用意されているので、その次から検討しようと思っています。正式サービス開始時の最上位にあるものは派手なエフェクトが出たりするユーニクな装備品を用意していることから、現時点ではまだエクスカリバー(仮)を実装する必要は無いという結論に至りました。そして実装される際の他装備とのバランスですが、エクスカリバー(仮)は一定以上の強さを持った装備品のグラフィックを固有のものに変化させることができるシステムを想定しているので、他の装備との性能面での心配は不要です。

1:48:19
Q: 結婚システムは実装されますか?
A: できるだけ早めに実装しようと思っています。
また可能な限り多くの人を呼んで派手に結婚式を行えるようにしようと考えています。

1:49:06
Q: グランドカンパニーを移籍した時に、以前配属されていたグランドカンパニーの装備が使えなくなってしまうので、軍票に変換するなどの対策はありませんか?
A: 今後ストーリーがアップデートされていくにつれ、3つのグランドカンパニーの立ち位置も変わっていきます。それにあわせて自身のポリシーに基づいて移籍するのもロールプレイの1つと考えています。その際にすべて破棄していたり、変換していたりすると後悔すると思うので、そうならないためにもあえてロックして使えない状態にしています。

1:52:10
Q: 蛮神戦以外の普通のインスタンスダンジョンなどにもハードモードは実装されますか?
A: あります。

1:53:04
Q: 新生FFXIVで数々の蛮神戦がありますが、「モルボル怒りの蛮神戦」の実装予定はないですか?
A: 高レベル帯に「モルボル怒りの大増殖」というF.A.T.E.が用意されていたので、探してみてください。

1:54:18
Q: ウルダハとグリダニアのハウジングエリアを見せてほしい。
A: 次回、もしくは次々回のプロデューサーレターLIVEではお見せできると思います。

1:55:56
Q: 「宝の地図」の企画はどうなりましたか?
A: フィールドを使った大きな遊びとして実装を目指して開発中です。「蛮族デイリークエスト」という蛮族をもっと掘り下げるようなコンテンツとトレジャーハントについては早い時期に実装を予定しています。どちらもソロであったりライトパーティで参加できる想定ですので楽しみにしていてください。

1:56:44
Q: フリーカンパニーのハウジングは、配属されているグランドカンパニーに属したエリアになるのでしょうか?
A: 特に制限はなく、好きな場所に建てることができます。

1:57:42
Q: 将来的にクルザスやイシュガルドにもハウジングエリアは追加されますか?
A: 極寒の地に住みたいというようなご要望があれば検討していきたいと思います。

1:58:41
Q: ジョブクエストは、全部ソロでクリアできますか?
A: 新生FFXIVからは、そのクラスやジョブを使いこなすだけのスキルがあれば、ソロでクリアできるようになっています。そして、ジョブ専用装備取得クエストについても、ソロで取得できるようになっています。

2:00:11
Q: ミニオンをハウジング内で放し飼い、もしくは家具として配置するようにできませんか?
A: 担当者に伝えておきます。

2:00:41
Q: コンテンツファインダーで、「どこでもいい」でマッチングされた場合、報酬が若干よくなるということですが、具体的にどのように報酬がよくなるのでしょうか?
A: まずこのシステムについては、パッチ2.1でレベル50向けのダンジョンを追加したタイミングでの実装を予定しています。

そして何が報酬として増えるのかと言うと、「トークン」と呼んでいるアイテムの貰える確率や枚数が増えます。このアイテムを貯めることで、例えば「真イフリート討滅戦(HARD)」をなかなかクリアできず、報酬装備を獲得できない場合、その報酬装備のアイテムレベルと同等、もしくは若干下の装備と交換することができます。そしてその装備を入手することで上のレベルに追いつき、イフリートに挑戦していただければと思っています。

2:04:44
Q: フィジカルボーナスは振り直すことができるとのことですが、気軽に何度でも振り直せるようになるのでしょうか?
A: 特定のものを稼いで交換するアイテムを使いますので、例えば今日は学者で参加したけど、明日は召喚士で大迷宮バハムートに挑戦するから振り直すといったようにそこまで気軽に振り直すことはできません。

2:06:59
Q: プレイヤーによるアドオン開発が可能になる時期や、公式アドオンの配布時期などを教えて欲しい。
A: アドオンを製作するための環境作りをちょうど開始したところです。今回フィードバックを多数いただいたことで、基礎部分の完成度はかなり上がりましたので、それをベースにしてツールを開発した後にプレイヤーの皆さんに配布し、作成してもらおうと思っています。約半年から8ヶ月ぐらいでアドオンの作成が可能になると思います。

2:09:24
Q: そろそろPvPを実機で見せてほしい。
A: ※動画ではウルヴズジェイルが実機操作で紹介されています。
ウルヴズジェイルは、3都市が連携して作った闘技場で、モラビー造船舎から船で来ることができます。ウルヴズジェイルにはPvP専用のランキングボードが設置されています。第七霊災でメテオが落ちた衝撃で生まれたクレーターの中を闘技場にしている設定で、その横に廃船を接岸させPvP参加の申込所やお店が設置されています。申込所にいるNPCに話しかけることでコンテンツファインダーに登録され、コンテンツファインダーから直接PvPに参加することができるようになります。

2:13:46
Q: 新生FFXIVで復帰する場合、ウェルカムバックキャンペーンを行うとのことでしたが、期間など詳細を教えてください。
A: 以前よりお知らせしていますように、旧FFXIVをプレイされていた方はクライアントを無料で提供させていただきます。正式サービス開始から2週間の2013年9月9日まで無料でプレイが可能になっています。旧FFXIVのサービス期間中に30日の無料期間を使い果たしてしまった方も、この期間にプレイしていただきぜひ復帰をご検討いただけらと思っています。

2:14:53
Q: 一度決めた種族を変えることができるような機能やアイテムの実装予定はありますか?
A: まずは、長期契約報酬について説明したいと思います。

長期契約報酬は「ベテランリワード」と呼ばれ、30日/60日/90日と契約日数の累積に応じてアイテムやマウントを報酬として受け取れるサービスです。30日の報酬はミニオンの指カーソルの「マメット・カーソル」とキャラクターのリメイクが行える「幻想薬」の2つがもらえます。MMORPGを30日ぐらいプレイすると、格好いいキャラクターに出会ったり、入手した装備を着てみたらいまいち似合わないといったことがあり、キャラクターの容姿を変更したくなってモチベーションが下がってしまうことがあります。そこで今後も末永く新生FFXIVをプレイしていただけるよう、1ヶ月プレイしたタイミングの報酬として「幻想薬」をお渡しすることで、キャラクターの容姿を見直し変更できる機会を設けようと思います。

さらに60日ではレアカラーの黒の耐熱装備とミニオンの「黒チョコチョコボ」の2つ、90日ではミニオンの「タイニーアイ」とマウントの「アーリマンレゾネーター」の2つが報酬として受け取れます。また、パッチのタイミングで120日、180日と報酬を追加していく予定です。

なお、このサービスには特徴があり、規定の日数が経過したタイミングで報酬を受け取れるのではなく、その日数分契約した時点で受け取ることが可能ですので、例えばクレジットカードで90日分契約すると、30日/60日/90日の報酬をすべて受け取ることができます。
※動画ではミニオン「マメット・カーソル」、「黒チョコチョコボ」、「タイニーアイ」、マウント「アーリマンレゾネーター」が実機で紹介されています。