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開発・運営だより -第30号- (2015/3/20)



みなさん こんにちは
ドラゴンクエストX ディレクターのりっきーです。

バージョン2の期間も少なくなってきました。冒険日誌などでも「バージョン3はどんな話になるのか?」といった話題もちらほら見かけるようになってきました。


前回お伝えしたように特定のクエストをクリアしておくことで バージョン3のストーリーをすぐに体験できるようになりますので 達成していないクエストを進めていただければと思います。

さて今回の『開発・運営だより』では 「『はぐレモンからの挑戦!』の舞台ウラ」 と題して バージョン2.4[前期]終盤に突如として現れた刺客『はぐレモン』イベントについてのレビューと運営チームの当時の心境をお伝えしたいと思います。

討伐に参加いただいた冒険者の皆さんはもちろんなのですが 運営チームとしても過去に例を見ないドキドキハラハラしたイベントとなりました。
残念ながら「イベントに参加できなかった~」という方は この舞台ウラの記事を読んでいただき
「ぜひ次は参加したい!」 と思っていただければ幸いです。

少し長くなりましたので ゆっくりと時間がとれる時にでも読んでいただけたらと思います。


 モンスター大討伐! 『はぐレモンからの挑戦!』の舞台ウラ

今回は『はぐレモン』からの挑戦を受け アストルティアの冒険者全員で指定した数を倒していただくというものでした。事前のヒントから討伐ターゲットを導き出していただくクイズ形式になっており モンスター名は討伐が一定の割合まで進行しないとわからない仕組みになっていました。


番号モンスター名討伐数
ターゲット1  どくイモムシ   1,000,000 匹
ターゲット2  モコモコじゅう  1,000,000 匹
ターゲット3  ましょうぐも  1,000,000 匹
ターゲット4  ヘルボックル  1,000,000 匹
ターゲット5  ドッグラマッコイ  1,500,000 匹
ターゲット6  さまようよろい  1,500,000 匹
ターゲット7  ヘルビースト  1,500,000 匹
ターゲット8  ラズバーンの手下  2,000,000 匹
ターゲット9  秘宝の怪人  2,000,000 匹
ターゲット10  ネクロバルサ  1,000,000 匹

モンスター大討伐系のイベントは “達成が不可能ではないけど頑張らなければ難しい” というバランスを重視した設定になっています。成功・失敗は本当に冒険者の皆さんの頑張りにゆだねられており 失敗したらまぁそれはそれだよね というのが基本方針です。

(実はイベント企画段階では 国勢調査であまり倒されていないモンスター『メーダ』 100万体討伐! が候補に挙がっていました。しかし生息数の少なさから モンスターの取り合いといった懸念もありボツとなりました。)

……とはいえ 参加した冒険者の皆さんが悔しがる姿を見たいわけではないですし 討伐大成功! という達成感をもってバージョン2.4[後期]を迎えてほしいという気持ちもありました。
そのため 「はぐレモン」と開発・運営チームは討伐達成を信じて 心の中で冒険者の皆さんを“おうえん”するという日々がイベントの開始と共に始まりました。



 2015年2月23日12:00時点 (イベント開始から5日経過)

今回の討伐対象はクイズ形式ということで まずその正解を割り出す作業からスタートです。
ところが 「はぐレモン」が出したヒントから 対象となるターゲットがほぼ特定された(ほとんどバレていた)こともあり クイズでのハードルが高すぎて混乱するといったことはなかったのではないかと思っています。

……とはいえ クイズ形式が全く意味が無かったかというとそうでもありませんでした。
こちらは ターゲット1『どくイモムシ』のそっくりさんの『キャタピラー』 ターゲット9『秘宝の怪人』のそっくりさんの『ごろつき』のイベント開始前と期間中の討伐数です。


イベント前イベント期間中
2月4日(水)2月5日(木)2月18日(水)2月19日(木)
キャタピラー13,28415,10333,274 25,752
ごろつき9,8199,09036,01123,593

若干ですが増えていますね(笑)。一定数の冒険者は 似ているモンスターを討伐していたようです。とは言っても冒険者の有志により結成された「モンスター特定班」の調査もあったようで 数日中に討伐ターゲットの予測はほぼ正解に近づいてきており 『間違いモンスター』の討伐数はすぐに普段と同じ状態に戻りました。


※クリックすると大きい画像が表示されます。


クイズはさほどハードルにはならなかったようですが 前半の日程を消化した5日目までで 達成されたのは『ヘルボックル』のみ。いままでの大討伐イベント以上に厳しい立ち上がりとなりました。



2015年2月26日12:00時点 (イベント開始から8日経過)

弱気になった運営チーム内部では悲壮感が漂い始め 「失敗したらはぐレモンに「次こそ大討伐」と言わせよう」「はぐレモンは逃げ出したことにしよう」などなど 達成は難しいかもね……という雰囲気がただよい始めました。

その流れを変えたのがイベント開始から6日目となる2月24日(火)報酬しぐさ「おしりペンペン」の動画公開からでした。ここから2日間で 『どくイモムシ』『ましょうぐも』『モコモコじゅう』が一気に達成となりました。




※クリックすると大きい画像が表示されます。


おしりペンペンの可愛さから「しぐさを集めている冒険者」が動いたほか これまでの討伐イベントに参加した経験のある「大討伐ガチ勢」の やる気のスイッチを押した形になったのではないかと思います。
ペンペンの魅力で勢いづいた冒険者たちは 討伐することで個人報酬がある『ラズバーンの手下』も順調に達成し 終盤戦に突入します。しかしながら 依然として厳しい戦いであることに変わりはありませんでした。



2015年2月28日3:00時点(イベント開始から9日経過)

前日2月27日(金)昼の時点で 残り5種類。劣勢ではありますが 冒険者たちはあきらめていませんでした。
それ以前の日は だいたい21:00~1:00頃を討伐数増加のピークとしていましたが この日は19:00頃からエンジンがかかりました。そしてその勢いは日をまたいでも衰えず 2月28日(土)3:00頃まで討伐数を伸ばしていきます。




※クリックすると大きい画像が表示されます。


イベント終盤の伸び具合から 通常エリアでの討伐となる『ヘルビースト』『ドッグラマッコイ』『さまようよろい』『ネクロバルサ』に関しては「いけるのでは?」という空気が流れ始めます。ただし『秘宝の怪人』については他と比べると討伐数は少なく 最後の壁となるのは明白でした。

予想を超える討伐スピードに いつ状況の変化が起きてもいいよう 討伐達成を告げるドラキーマと運営チームの監視体制も強化しました。



2015年2月28日15:00時点(イベント開始から9日半経過)


※クリックすると大きい画像が表示されます。


そして最終日の朝 状況は劇的に動きます。

朝方『ヘルビースト』に乗り込み あっさり討伐達成。これを手始めに 『さまようよろい』『ドッグラマッコイ』『ネクロバルサ』が立て続けに陥落していきました。討伐イベントの性質として 「1つ達成すると 討伐隊が別の対象モンスターに移動する」現象が起こるため 討伐数は雪だるま式に増え 加速度的に討伐スピードは速くなっていきました。
ここまで来るとドラキーマも大忙しです。

そして最後の壁となった「秘宝の怪人」に至っては ご覧のとおりほぼグラフはほぼ垂直にのぼっています。前日までの遅々とした動きはおそらく 「こいつは後回し 最後に全員で集中して叩く」というのが冒険者の総意だったのでしょう。

一つ一つ達成しながら対象モンスターを求めてアストルティア中を渡り歩いた「大討伐ガチ勢」の集結はもちろんのこと 「いける!」という空気を感じ取ってか終盤からの途中参加組も多かったように見受けられました。
最終決戦となったピラミッド第5霊廟の前では「ザオ・ホイミ部隊」や どうぐぶくろ一杯に「まほうのせいすい」や「まほうの小ビン」を持った「給水部隊」が待機していたり NPCのそっくりさんが“おうえん”に駆けつけたり……と ちょっとしたお祭り騒ぎ。かなりの熱を帯びた状態でそのときを待っていました。




※クリックすると大きい画像が表示されます。


そして19:20頃 ドラキーマが最後の討伐達成を伝えました。ピラミッドでは「おめでとう!」「ありがとう!」「おつかれさまでした!」が飛び交い 10日間の戦いの幕が下りました。今回もアストルティア冒険者の団結力と勢いをまざまざと見せつけられることとなりました。



イベントを振り返って

モンスターを討伐するイベントではありますが 運営チームでは大討伐系のイベントを「バトルコンテンツ」ではなく 「交流コンテンツ」と位置付けています。
普段一緒にプレイしていないフレンドやチームメンバーを誘ってみたり 同じく討伐に参加しているプレイヤーに「おうえん」してみたり…… と いろいろな形の交流が生まれるといいな という思いで公開しています。もちろん 冒険日誌やTwitterなどのゲーム外で盛り上がるのも 一つの楽しみ方だと思います。

「はぐレモン」はみなさんとまた会いたがっていたので もし彼から次の挑戦が来たら ぜひ遊んであげてください。
あらためて討伐達成おめでとうございます!



 おわりに

前回の「開発・運営だより」にて バレンタインイベントの情報を公開したところ
様々な反響をいただいたので 今回はホワイトデーイベントについてお知らせします。
開発・運営スタッフも この結果はイベント開始前に予想できていませんでした。
こちらは 初日から最終日までのランキングの推移です。



投票数の累計グラフ


バレンタインイベントと同様に 1日ごとに集計した投票数で順位をつけると このようになりました。
その日誰に票が集まったのか 誰に人気が集まったのかが見えると思います。




その日1日の人気ランキング


僕の予測に反して 初日~3日目までで 他の追従を許さない“独走”の状態になりました。(笑)
今回の結果については 近いうちに「目覚めし冒険者の広場」のカオとして登場しますので お楽しみに!


また 3月18日から開始した「知の祝祭」も 楽しんでいただけているようで よかったです。
4月の日程については夜遅い日程もありますので ご都合の良い日に参加いただけたらと思います。


そして 「バージョン3」についても 皆さんから多くのご期待の声をいただいてます。
スタッフ一同 励みになっています。 本当にありがとうございます!
こちらについての最新情報は 3月31日(火)のDQXTVでお話させていただく予定です。
新種族として登場する「竜族」など新たな舞台設定についての話や 最新映像もお見せできたらと思いますので
次回のDQXTVは必見の内容になるはず…です。 どうぞご期待ください!

それでは皆さん 素晴らしい旅を!




2015/3/20 ドラゴンクエストX ディレクター 齋藤 力


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